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春の恵みよありがとう

今日からいよいよ四月ですね。「はじまり」のシーズン・・・。ワクワクする季節ですね。
 
 最近近所の山を散歩していますと、様々な木の芽が芽吹いてきているんです。山の中にも、いよいよ春の訪れが・・。
その中でも渦巻きの植物があちこちでにょきにょきと地中から顔を出しています。そのフォルムが「でんでん虫」のようで愛らしいフォルムなのです。
そう、山の恵み「わらび」の季節がやってきたのです。

わらびもそうですが、春に芽吹く山菜はほろ苦く食べるとクセになりますよね。
 では、そもそも私たちはなぜ春に山菜をたべるのでしょうか?そこにはとても理にかなったわけがあるのです。冬の寒い時期にため込んだ余分な脂肪や老廃物を排出し、身体を整えるのが春という季節。ですので、山菜などの苦味やアクのあるものを食べることで整腸や解毒を促進してくれるのです。
山菜をたべることで、春に向けての準備を私たちはしているのですね。

そこで今日は山の恵み「わらび」を使った「山菜おこわ」を紹介していきたいと思います。

(材料)
・お米・・1合
・もち米・・0.5合
・山菜(わらびをした処理したもの)・・お好みの量で(わらびの他にもご自分のお好きな山菜をどうぞ)
・油揚げ・・4/1
・人参・・8/1
・だし汁(香り一番吸い物)・・250ml

(調味料)
・酒・・大さじ1
・みりん・・小さじ1.5
・塩・・小さじ2/1
・塩・・小さじ2/1
・濃い口しょうゆ・・小さじ1.5

※山菜おこわを作る際は「わらび」をしっかり“あく抜き”してください。

(あく抜きの方法)
【分量例】わらび約500グラム、水約1000cc、重曹小さじ1~2
水洗いしたわらびを大きめの鍋にいれて火をかけます。
沸騰したら、重曹を入れます。(重曹は入れすぎないようにしましょう。重曹を入れすぎると、わらびが溶けてしまいますので要注意)
そして火を止めて、荒熱をとります。(沸騰直後のお湯では熱すぎますので要注意)
その後わらびをお湯につけ、一晩(半日ほど)おきます。お好みの硬さの状態になりましたら、あく抜きは終了です。(数時間おきにチェックすることをお勧めします)
鍋から取り出して、流水で水洗いしてください。
わらびのあく抜きをしたことがなく、正解がわからないという方は、わらびの「ぬめり」と「ねばり」に注目してください。うまく下処理ができているわらびは、切り口がトロっとしていますよ。

皆様春の恵みに感謝して、今日の夜ご飯は「山菜おこわ」をつくってみませんか?

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