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ご相談のります

皆様本日は、入社式を迎えている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
社会人一年目を迎える皆様おめでとうございます。
始まったばかりの船出・・。雨にも負けず、風にも負けず世間の荒波にもまれ、くじける時もあるかもしれません。大丈夫みんなその道を通ってきたのですから。そこから10年たてば懐かしく思う日がかならずや来るはず。

 さてさて本題に入りたいと思います。本日は、「おだしのいろいろ」について話していきたいと思います。

一口に“お出汁”といいましても、様々な種類があるのです。住んでいる地域や、料理の用途によって使用するお出汁が変化します。
そこで弊社のお出汁(鰹節)を一例に挙げて、今日はご説明していきたいと思います。

まず最初に弊社の代表商品でもある「花鰹」。こちらは、お吸い物やあまり色のつかない料理のお出汁と相性がいいです。
京都の椀物などはその代表といえます。雑味がなく、澄み切ったお出汁が特徴です。

次に「月節」。こちらはムロアジとソウダガツオを使用したお出汁なのですが、コクがあり濃厚なお出汁をとるのにぴったりです。愛知県ではこのお出汁を使用して、「おうどん 」などを作ります。愛知県のソウルフード“味噌煮込みうどん”もこのお出汁を使用しています。味噌に負けないパンチのあるお出汁がこの「月節」です。

続いては、「鬼鰹」。こちらはとても分厚く削ってあります。深みやありコクのあるお出汁をとることができます。関東のお蕎麦屋さんなどがこの「厚削り」を使用していることが多いです。約15分~20分程度煮込んでいただくと濃厚なお出汁がとれるのが、この鬼鰹です。
※お出汁をとった後の鰹節は捨てずに、一晩お酢につけた後細かく刻んでいただくと、今日の一品になりますよ。刻んだものをサラダにかけても美味しいです。

 このように見ていくと、地域の食文化や作るお料理によってお出汁はこんなにも違うのです。(もちろんお出汁に併せて、調味料も各地域によって変化していきます)

ちなみに皆様のお家ではどんなお出汁を使っていますか?

実は・・・・。我が家ではどんなお出汁を使っていいのかわからないので今困っているのですという方いらっしゃりませんか。

また、このお料理にはいったいどんなお出汁があうのかいまいちわからない・。そんな方いらっしゃりませんか。

その際は、ぜひ一緒に「我が家のお出汁」を考えるお手伝いをさせてください。

きっとあなたの理想のお出汁に出会えるはず・・。

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