「新たまねぎ」の美味しい季節ですね

新玉ねぎの美味しい季節がやってきましたね。我が家の畑も収穫ラッシュを迎えております。
玉ねぎ、ブロッコリー、スナップエンドウ・・・畑は緑で溢れています。

獲れたての玉ねぎは「甘くて」「柔らかくて」「ジューシー（水水しい）」・・聞いただけでも食欲を掻き立てる言葉ですよね。
例えば同じレシピの料理でも、旬のものを使用するだけで数倍、いやいや数十倍美味しく感じるのはわたしだけでしょうか。
我が家では“肉じゃが”がよく食卓に登るのですが、やっぱり春に食べる肉じゃがと冬に食べる肉じゃがでは確かに味が違うんです。
冬の玉ねぎを一言で例えるなら、「こわしない」です。こわしないとは、食べ物などが固かったり、歯ざわりがあまり良くないものを表したこの地域の言葉なのですが、その言葉がぴったりです。やっぱり「旬」ってありがたいですね。感謝感謝。

そして、ここでひとつどうしても気になることがあり調べてみました・・・。
そもそも普通の玉ねぎと、新玉ねぎって何が違うのかということです。皆さんはその違いご存知でしょうか？
実は二つとも成分は同じなのですが、出荷方法だけが違うのです。普通の玉ねぎは日持ちを良くするために収穫してから1カ月ほど乾燥させ出荷します。
しかし、新玉ねぎは収穫後“すぐに”出荷するのです。ですので、あんなにジューシーさや甘味が際立っているのですね。納得です。

さてさて前置きが長くなりましたが、本日は新玉ねぎを使用した、オニオンスライス～波頭を少々～をご紹介いたします。
作り方は、玉ねぎをひたすら薄く切りましょう。けれどここで大切なことが一点あります。
繊維に沿って切るとシャキッとした食感に、繊維を断ち切るように切るとふわっとした食感になりますので、皆様お好みのほうで。

そしてその後5分程度水にさらし、水気をとる。そして最後に「鰹節（波頭　軽軽削り）」をかけて、ドレッシングはお好みでどうぞ！！
そしてここでさらに裏技ご紹介、水にさらしてもやはり辛みが気になるかたはレンジで”少し”加熱するのもおすすめです。
皆様ご自分が大好きな「食感・食味」にあわせてご調理くださいませ。
けれど波頭は忘れないでね・・・