「鰹いぶし小屋」が国の登録有形文化財に

皆様暑い毎日がつづきますが、いかがお過ごしでしょうか?
この度弊社鰹いぶし小屋(「かつおの天ぱく作業場」と「かつおの天ぱく主屋」)が国の登録有形文化財に登録されることになりました。
昭和26年に建てられた建物では、現在でも伝統的な「手火山製法 」という古式の製法を受け継ぎながらものづくりをしております。
現在ではさらにこの建物を利用して、「鰹節の製造工程」や「御食つ国の歴史 」などを伝えつづけております。
大王崎の突端鰹いぶし小屋・・・・。
前は紺碧の大海原ですが、断崖絶壁に位置しておりますため台風や自然災害と常に隣り合わせ・・・・。
常日頃の建物の相談は勿論、そのような時もいつもお世話になります「木と土の家 東原建築工房」様に修復をしていただき今もこの伝統的な建物が維持されております。
これからもこの大王崎突端から地域の伝統や歴史を発信してまいりますので、皆様今後とも末永くかつおの天ぱくをよろしくお願い申し上げます。